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煙突掃除&本体メンテナンス -住友林業で平屋暮らし-

今年は2年に一度の煙突掃除の年です。できれば梅雨前にきれいにしてもらいたかったんだけど、今年は色々忙しくて連絡するのが遅れ6月になってしまいました。

土曜日はギリギリ天気がもったので薪ストーブ屋さんに来てもらいました。

薪ストーブユーザーは自分で煙突掃除をする人も多いと思うけど、うちは家の中から掃除できるようになっていないし、角トップのところの掃除はどっちみち自分達じゃ無理なので毎回薪ストーブ屋さんに頼んでいます。いくら平屋と言っても屋根に上るのは怖いしこんな風に部品を外すのはちょっと難しそうです。
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一人が屋根に上り煙突を上から掃除、もう一人は室内で本体を掃除してくれます。
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このハシゴ見ただけで足がすくむわー。

まずは角トップのところの蓋を外します。煙突って下から見るとそんなに大きく見えないけど、こうやって外してみると巨大!!こんなもん持ってハシゴから降りるなんて無理!やっぱり薪ストーブ屋さんにお願いして正解。
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角トップのところのこの網が詰まっているかいないかも上手に薪ストーブを焚けていたかの目安になります。
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ほとんど汚れていませんでした。

煙道を上からガシガシブラシで掃除してくれましたが、10分程度で終了。
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上から落ちてくるススが部屋に出てこないように薪ストーブが覆われています。
なんかカワイイ。
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薪ストーブの部品を分解して本体もメンテナンス。
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煙突掃除を薪ストーブ屋さんにお願いすること=前のシーズンがうまく焚けていたかどうかを評価してもらうことでもあります。 煙突から落ちてきたススを見せてもらいました。フワッフワでサラッサラでした。上手く焚けていないとべっとりして重たいススになるそうです。1年に2度も煙突掃除が必要なご家庭もあるそうです。うちの近所の薪ストーブユーザーも年に2度って言ってました。そうなると自分で掃除しなきゃお金かかってしょうがないよね。

うちはススがサラサラだし量も少ないから3年に一度の掃除でいいと言われました。やった~!薪ストーブ通知表で5をもらったような気分です!上手に焚けていたのがうれしい!


1回の煙突掃除&メンテナンスに4万弱かかります。3年に一度なら許せる金額です。火を扱うものだし「毎年やったほうがいい」って言っちゃえばお客さんは毎年お願いすると思うのに、汚れてないから次は3年後でいいって言ってくれるって良心的よね。そういうところで儲けようとしないところがエライ!

レンガもほとんど汚れていないし、ガスケットもきれいなのでまだまだ交換は必要ありません。
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やっぱ2年以上乾燥の薪を使うのって大事ね~。うちは最初に割ってない細い棒を焚き付け用にしちゃってるけど、それを止めればもっとススが少なくなりそうです。棒状はどうしても水分多いしね。次のシーズンからは焚き付けも割った棒にしようかと思います。

腕が真っ黒になりながら掃除してくれました。およそ2時間で作業終了。
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作業後、
薪ストーブを設置に来た時の話になって「これ重かったな~」としみじみおっしゃってました。当時のことを振り返って、「今だから言えるけど、ここを建てた大工さんは相当腕がいいですよ」と言ってくれました。すみりんの家だけじゃなくていろんなメーカーや工務店の現場を回る薪ストーブ屋さんは数多くの建設現場に足を運ぶけど、うちを建ててくれた大工さんの腕は秀逸だと言ってました。これは今まで何度か言われたことです。実家に入っていた大工さんにもこの家の施工の良さを褒めてもらったことがあるし、現場を経験したことがある人に言われたことは何度かあります。

それは嘘じゃないと思ってます。だって、床の張り方だってわざわざ手間のかかる尺ずらしやってくれたし、床を留めるクギのピッチもマニュアルより細かくやってたくらいだからね。そのクギもすみりんが規定するものより良いもの使ってたし。値段は高いらしいのに施工会社自らそれを用意して使ってたらしいです。そういう言われなきゃ絶対に分からないところを毎日現場をウロウロすることで教えてもらえたので、あの日々は無駄じゃなかったな~と思えます。


3年使ってそろそろ我が家も薪不足になってきました。そこで
薪を売って欲しいと聞いてみたら、薪ストーブ屋さんも最近は手に入れることが難しくなってるらしいです。今まではメガソーラーを作るときなどに山の樹を大量伐採してたからタダで手に入ったけど、そのブームも終わってしまって、さらに最近は木のチップを作る業者が伐採した木を買い取ってくれることが知れ渡ってきて、以前みたいにタダでどうぞとならないらしいです。やっぱり自分たちの山を整備するしかないか。


建具が白く汚れる件も相談してみました。はっきりとした原因は分からないけど、焚き始めと終わりは上昇気流が弱くなってしまい、24時間換気の方が強い状態になるから室内にひっぱられてしまうのがおそらくの原因。

「薪ストーブを焚く夜間だけ24時間換気を止めることはできないですよね?」と言われましたがそれは絶対にやっちゃダメとすみりんに言われているから無理な相談。

それが一番の対策になると思うけどできないので第二の対策。うちの薪ストーブは空気を下から取り込みます。最後の薪が熾きになった頃、下からの空気を絞ってみるのも手かもしれないと言われました。家の造りや間取りにも関係することだし薪ストーブ屋さんも個々の事例に精通しているわけじゃないから原因を追究するのは困難ですが、やはり住友林業の家の気密性の高さが仇になっているようです。他メーカーに比べてそれほど高気密だとは思えませんが、それでもやはり現代の家。うちの実家みたいなスカスカの木造住宅に比べれば格段に気密性が高いです。うーん、こればっかりは仕方ないなあ。次のシーズに下からの空気を絞ったりして実験してみよう。自分の家の薪ストーブのことは自分で研究しないとね。


ついでに最近の売れ筋を聞いてみました。9割が四角いタイプの普通の薪ストーブだそうです。スタイリッシュ系はなかなか出ないらしいです。うちのなんて全体の1%にも満たない数だと言ってました。それを聞いて大満足!そうそれ!そういう珍しさが欲しいのよね~。


適当に焚いているようでかなり上手く焚けているってことが分かったから次のシーズンからも楽しみながらもっともっとうまい焚き方を追求しようと思います。


本日の
外気温:12℃
(7:00 am)
室温:23℃ 湿度:53%
(7:00 am) 

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