薪ストーブの為の植樹 -住友林業で平屋暮らし-

休み中にやったこと
④土地の整備

近くに草ボーボーで放置している土地が２つあります。400坪と200坪くらいあるんだけど、少し離れているということで（そうは言っても1つは徒歩3分くらい…）普段ほとんど行くことはないし全く手をつけていません。伸び放題の草が冬になって伸びたまま枯れ、春になるとまた新しい草が伸びるというサイクルをずーーーっと繰り返しています。こんな感じになってました↓

みっともないので今年は頑張ってキレイをキープして植樹することにしました。

まず枯草でボーボーの土地①を夫が草を刈って耕運機で耕しました。年末私がおせちの準備をしている間に夫が2日がかりでほぼ全面耕してくれました。

そして土地②は草刈りだけしました。ここは元々は田んぼで崖の下にあり農道からは川を渡らなければそこに行けませんが橋がありません。昔はここでコメを作っていましたが機械が入れないので不便でここは休耕地となりました。当然今も耕運機が入れないので草刈りしかできません。

木を植える部分、全体の3分の１くらいだけ草を刈りました。

この土地①と②にナラとカシの木を植えます。

家の裏庭には裏山のカシやナラから落ちたドングリが芽を出して勝手に育っています。３年で150～200㎝くらいになりました。ここまで育てば大丈夫だろうということで空いている土地に植え替えることにしました。

正月休みの間にある程度土地は整ったので昨日植樹に行きました。軽トラ大活躍！！

苗は思った以上に大きく軽トラからはみ出しました...。

こうしてみると結構立派な苗です。私たち、苗を売る仕事できるんじゃ？そうは言っても150～200㎝くらいの苗を掘るのは重労働です。ナラの木は根っこが下に伸びるので掘るのが本当に大変でした。カシはあまり下に伸びないので楽勝！

とりあえず無理矢理荷台を閉めて出発！

昨日は土地②に植樹に行ったのですが、この土地、土の中は直径15㎝くらいの石で埋めつくされています。おそらく田んぼをつぶした時に石で埋めたんだと思います。ゴツゴツした石があるのでそこを掘るのが本当に大変でした。こんな石だらけの土地で木なんて育つのかとだんだん腹が立ってきてやけくそで掘っていきました。「既に生えてる木があるんだから大丈夫なんじゃないの？」と夫は呑気なものです。丁寧に作業する夫が1本植える間に雑だけど仕事の早い私は3本植え、15本近く植樹してきました。

植え終わった土地②を崖の上から見てきました。先にある山並みがきれいです。

ところでこの土地、昔母の友達が「ここに家を建てたいから100万円で売ってくれ」と言ってきたそうです。でも良心的な父が「元田んぼだったあんな場所に家を建てたら絶対に良くない！」と言って売らなかったらしい。こんなどうにもならない土地を100万円で買ってくれる人がいるなら売っちゃえばいいのにと悪魔のような私は思うけどね。最近この辺では田んぼをつぶして作った住宅街をよく見かけるけどあれは大丈夫なのかねえ。

脱線したけど、今週私が土地①に何本か植樹してこの作業は一旦終了となります。ひたすら育つのを待ちます。

さてどうなることやら。植えた中で何本育ってくれるか分からないし、実際に薪ストーブに使えるまでになるとも思えませんが、どうせ空いている土地だし木が育ってくれれば日陰になって草が伸びなくて済むってことで植えて損はないかなと思っています。

そして今日は隣家との境にアオキを移植しました。私どうもアオキが好きじゃありません。っていうのもアオキは実家のトイレの横の薄暗い場所に植えてあったからどうもイメージが悪くて...。でも耐寒性もあって常緑なので目隠しに良いかなと思って西側の庭、隣家との隣に移植しました。アオキも裏庭に勝手にたくさん生えてるので採り放題です。

本日の
外気温：マイナス３℃
(7:00 am)
室温：１８℃　湿度：４２%　
(5:00 am)
結露なし