直径70㎝のナラの薪割り -住友林業で平屋暮らし-

休み中にやったこと
⑤薪づくり

家を建てる前に裏山に生えていた木をたくさん伐採しました。その中に伐採したはいいけれど崖にひっかかってしまい倒れなかったナラの大木があります。丸太の状態で直径70㎝、長さ3.5ｍあり、ロープをひっかけて１トントラックで引っ張っても倒すことができませんでした。

4年くらい経ったので水分が飛んで少し痩せたのでついにこの大木に手をつけることにしました。クサビを打ちながら夫が少しずつチェーンソーで切っていきます。

うちのチェーンソーの刃の長さでは直径70㎝を一気に切ることはできません。いろんな方向から刃を入れていきます。ちょっとでもバランスが崩れ丸太が倒れたら大惨事になります。下敷きになったら命はないと思います。だから本当に慎重に作業をしなければなりません。

切ることは不可能かなと思っていたけど、クサビを2本使いながら少しずつ時間をかけることでついに切れました！！！

素人の夫がこんな大物に手を出して大丈夫かなととても心配しましたが、チェーンソーの扱いも数年使ってきてだいぶ上手くなり、元々慎重な性格だっていうのもあって本当にすこーしずつ丁寧に切っていきました。

残っている丸太が宙ぶらりんで怖い...。

２株作ったところでまた大木が崖に固定されてしまいました。足の置き場さえあれば上から蹴って倒せるんだけど（以前その方法で１本倒した実績あり。山では身軽なサルのような私です）今回は足場がないからその方法が取れません。ちなみに人間の脚の力って本当に強いと思います。トンの単位の大木を蹴り倒せるんだから！

私が崖を上って上にロープをかけ、下から引っ張りました。少し下に下がりましたがまた崖に固定されて立ったままになりました

さて、この残った丸太、自然とズレ落ちて位置が変わるまでまたしばらく放置かな。

で、2株切ったところでこの太さは割るのが大変。「絶対に無理なんじゃ？」と思ってハンマーで叩いていたら少しずつ割れてきました。1株半割っただけで赤丸分くらい取れました。

節がある場所は割れそうにない…。これもクサビ使って少しずつ割るしかないな。

本日の
外気温：マイナス６℃
(7:00 am)
室温：１８℃　湿度：３０%　
(5:00 am)
結露あり