薪割りの成果＆初恋の人に逢いたい？

気温も上がってきてるし今のうちに薪割りをやってしまわないと！と日曜も朝から頑張っていたのですが…。

私の薪割りが中断される出来事が起こりました。

いま思うと超はしゃいでしまった自分がすっごく恥ずかしくバカだなぁとも思えるのですが、ちょっとした“初恋の人に逢いたい”的なことが起こりましてえ～、この地区・隣の地区の多くの人がとても盛り上がった日曜となりました（実際は恋だったかどうかは知らんけど、そこらへんは私の妄想炸裂ってことでぇぇぇ）。

簡単に書いちゃえば60年前にたまたまこの地域を通りがかったときに怪我をしてしまって見ず知らずの家に１週間お世話になったという男性がいて（今８０歳くらい）、そのとき出会った素敵な娘さんを探しにはるばる遠方から来たというハートウォーミングな話なんだけど～

それがうちの祖母だったんじゃないかっていう地域のおじさんたちの推測から私も大興奮で話にのっかってしまったのです

地域のおじさんたちは公民館に集まって酒を飲みながら推理大会。素敵な娘さんにもう一度逢いたいと願う男性とその御家族も一緒に盛り上がっていました。「きっとそれはフクちゃんだよ！」って話になって孫である私が呼び出され、薪割りハンマーを放り出して公民館に向かったのです。

で、昔の写真を探したり、伯父にメールしたり、かなりはしゃいでしまったのですが、夕方になって冷静になってみるとうちの祖母じゃない可能性が高いんじゃないかって思い始めたのです…

キーワードは“隣の娘さん”。

その男性が探しているのは介抱してもらった家に遊びに来た“隣の娘さん”。詳しい話を書いた卒業文集が残っていてそれを私は「ラブストーリー」として読んだのです。なので文集に登場する“娘さん”に対して町娘、a little girl、のようなイメージをしたのです。おさげ髪の少女、みたいな。

となると祖母ではない！祖母はそのとき30代。“娘さん”ではないよね…一方夫は「でもさあ、女っ気がなくて勉強ばっかしてた大学生が30代の女の人に親切にされたら娘さんって感じるかもよ」と、男ばかりの大学で地味な青春時代を過ごした男の意見を言ってました

で、月曜になってもう一度文集を読み直したとき、はっとしたのです。
「“娘さん”ってgirlじゃなくてdaughterってこともあるか」

当時のうちの祖母の立場。怪我した男性がお世話になってた家の主（祖母の父）の視線だったら祖母は「隣の娘」なんです。分家して隣の家に住んでいる娘、だから、もしかしたら文集もそういう意味で書いてあったのでは？

私だって実家の隣に家を建てて住んでいるわけだし、実家に誰かが訪ねてきて私の話をするときは「“隣の娘さん”は不愛想で挨拶にも来なかった」となるかもしれない（笑）

ってことで、祖母なのか祖母じゃないのか、本人が亡くなっている今となっては特定できないのですが（そもそもお世話した家がうちの本宅じゃない可能性もある）、まあ、なんか、ちょっとワクワクしたファンタジーに包まれた日曜になったわけです。

っていうか、そもそも“隣の娘さん”が10代の少女だったっていうなら祖母じゃないこと確定だけどね～。まあ、文集に書くくらいなんだから若い町娘との淡い恋物語なんだろうね、きっと

う～ん、よくわかんないや。

まあそんなこんなで予定通りの薪割りにはなりませんでしたが、これだけ増えました。

土曜の時点でこれだったのが

日曜の午前中の作業でここまで増えました。

昨日の大雨で丸太がビッショビショだからしばらくは割れないし母を病院に連れて行ったりしなきゃいけないから今週は山仕事無理かなあ

改めて見てみると我が家の1シーズン分の薪割り（２トン弱くらい）って5日くらいでできちゃう。そう考えると薪ストーブは手間も時間もかかるって言うけど薪割りだけならそんなに手間はかからないのかも。あっという間にバカスカ割れちゃうから

今回は山から切り出してきて薪にしているから玉切りにして山から降ろすっていう作業に時間がかかったけど、うちくらいの使用量なら丸太で買えば1週間もあれば1年分の薪を用意できちゃう。

薪ストーブやりたいなあ、でも薪割り大変かなあ、時間かかるかなあと思っている人がいたら、たぶん大丈夫！買った丸太を割るだけならそんなに時間はかかりません！
（＊あくまでも3㎏超えのハンマーを軽々持ち上げてパワフルに薪を割れる暇な主婦個人の意見であり、すべての人に当てはまるものではありません）

本日の
外気温：1℃
(5:00 am)
室内温度：20℃　湿度：43%　
(6:30 am)
結露なし
外が1度だとほんと暖かく感じる～