主婦さんは山へ柴刈りに -住友林業で平屋暮らし-

昔話でもおとぎ話でもありません。私の日常生活の話。

伐採が終わった裏山は宝の山！！！
こんな状態ですが、ここにお宝が埋もれています。

どれがお宝か？

丸が付いているあたりはお宝です。

お宝っていうのはもちろん薪ストーブで燃やせる木ナラやカシを狙ってます（直径60cmのナラから薪にした木を毎晩燃やしちゃってるけど「これももしかしたらいい床材になったのかなあ」って思うともったいない気がしてきちゃいます）。

裏山の地主さんに聞いたら、売れない木は山に放置して腐るのを待つしかないって言ってました。それはもったいないでしょー。ってことで、山に入って使える木はいただくことにしました

子供のころから祖母のあとをくっついていって山に入っていたので山歩きは得意です。もちろん登山道などではなく、単なる自然の山なので、歩くのは大変です。倒れている大木をひょいひょい跨いで進んでいきます。まるでサルのように身軽に突き進む私ですが、都会育ちの夫はへっぴり腰で付いてこれません

しかも夫は重いものを持ちません。私は30Kgくらいだったら腕の力だけで持てます。腰を使うと腰を痛めるので両腕の力だけで持ち上げてます。こんな感じで夫は山では役に立たないので私が平日一人で山に入って木を回収してます。

細くても集めれば数週間分くらいになります。たまに太いのもあるけど、写真のように埋もれちゃってるから引っ張り出すのは無理かなあ。

写真では高さが分からないけど、積んである木の残骸の山は私の身長を遥かに超えてます。こんなのが崩れてきたら大変です。

ちなみに、山の中にはこんなに年輪がハッキリした大木も倒れてます。めちゃめちゃきれいです。

これも太さが分からないだろけど、巨大な木です。大きさが分かるようにきったない長靴置いてみました。太いところは直径１ｍくらいあるねえ

これが何の木か分からないんだけど、燃やせる木なら何年分の薪になるだろ

ステキな新居で優雅に主婦生活を送れればいいんだけど、現実は常にジャージを身にまといノコギリやハンマーを振り回してワイルドに生活しているわけです。暖かくなるのはうれしいけど、既に草が生えてきてます。先週フキノトウを1つ見つけました。「春が来るのね～」っていうほんわかした感情ではなく「うわあああ、フキとの格闘がまた始まるのかー」というガッカリした感情です。田舎暮らしはつらいよ。まあ、毎日やることいっぱいで楽しいからいいんだけどね～。

ちなみにうち、北側から見るとこんな↓

思いっきり山の中に埋もれてるじゃんｗｗｗ

本日の
外気温：マイナス５℃
(6:30 am)
室内温度：19℃　湿度：44%　
(5:00 am)
やはり外気温と室内温度の関係は無いようです。今朝はマイナス5度でも家の中はポカポカ。薪ストーブ、素晴らしすぎ！

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