薪ストーブの効果の検証 -住友林業で平屋暮らし-

うちの薪ストーブ（スキャン85-6）はデザイン性で選んでいるので鋳物の薪ストーブより暖める力は弱いです。果たして導入した効果はあるのか？飾りにしかなってないか？使い始めて2週間くらい経ちますが、今日現在の暖かさ検証をしてみます。

薪ストーブは使い始めたら毎日使う方がよいみたいです。使わなくなって一度炉内が冷えてしまうと再度温度を上げるのが大変って聞きました。なので先月下旬からあまり寒くない日も毎日使っています。

昨日はかなり寒かったので薪を多めに用意しました。使い始めて2時間半で200度を超えました。最初は炉内が真っ黒になり不完全燃焼していて「今日も失敗か」と思ったのですが、３回目の薪投入で200度まで上がりました。次は1時間くらいで200℃に上げることを目標にします。

ふと思ったのですが、朝の室内の暖かさは薪ストーブの効果なのか、それとも家の断熱性能の効果なのか？家の性能が良いから薪ストーブがなくても暖かいのか？

薪ストーブ、ちゃんと効果があるようです閉め切って薪ストーブの熱が行かないようにしている和室やトイレは朝ドアを開けるとひんやりしています。納戸が一番寒い！ってことは、家の断熱性能だけで暖かいわけじゃないってことが分かります。

そりゃそうだよね、この辺で新築の家で暖房使ってない人の話って聞かないし、すみりんだって家の断熱性能だけで冬を過ごせるなら高い床暖房とか全館空調とか勧めてこないよね

LDKと寝室の床もほんわか暖かいです。素足でも大丈夫なくらいです。無垢床は冷たくないとさんざん聞きましたが、このほんわかは無垢床だからなのか？

まず、納戸に入ってみました。納戸はウォルナットの突き板です。冷たい！！素足は無理です。
⇒突き板はアパートと同じように冷たかったー。

閉め切っているウォークスルークローゼット（無垢のマホガニー）に入ると納戸の床のように冷たくはありませんでした。
⇒やっぱり無垢床と突き板は違うってことになります。

でも！クローゼットはLDKの床みたいな‘ほんわか’はありませんでした。
⇒LDKの床は薪ストーブで暖まったことが分かります。LDKの床も薪ストーブに近い方が（リビングの方が）暖かいです。

ってことで、床も薪ストーブの熱をちゃんと吸収して朝まで暖まっているってことになります。

暖かい空気は上に行くと言いますが、確かに、上の方が暖かいです。せっかくの熱がもったいないから今度はエアコンのサーキュレーション機能を使って暖かい空気を部屋に循環させてみようと思ってます。

勾配天井や吹き抜けへの憧れは払拭しきれませんが、この暖かい現象を体感すると天井を高くしなくてよかったと思えます。暖かい空気が上～の方へ行っちゃったらもったいない！！

私は薪ストーブを採用するなら勾配天井にしてファンを付けたいって思っていましたが、かっこいい物好きの夫と設計士さんから激しく嫌がられました。ファンを付けたら家の雰囲気が台無しになるって言って猛反対されました確かに、この内装にファンは合わないか…。ピッカピカ明るい照明といいファンといい、私が「こうしたい！」ってことは悉く反対されました。でも遠慮なく反対してくれてよかった！ちゃんとかっこよく仕上がったし。結局センスがないのは私だけってのがバレちゃうんだよなあ

本日の
外気温：5℃
(6:30 am)
室内温度：22℃　湿度：42%　
(5:00 am)
ついに加湿器を買いました！使うの楽しみ～。

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