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24時間エアコンつけっぱなしだった8月の電気代 -住友林業で平屋暮らし-

エアコンが壊れた話を書こうと思っていたけれど、その前に...。

今年の夏の定番トークは「本当に暑いですね。朝から晩までエアコンをつけっぱなしっていうのは生まれて初めてのことです」でした。このエリアの人たち、みんな同じことを口にします。

7月よりも更に暑く24時間エアコンをつけっぱなしだった8月。7月同様暑いから外に出掛けずエアコンでキンキンに冷えたLDKでオーブン使ってパンを焼く日々。相当の電気代の請求が来るんだろうなと覚悟していました。初の20,000円超えかも、なんてことも想定していました。それでもこの暑さだし、仕方ないなと諦めていました。

恐怖の請求額、

8,025円!

安っ。なんで???

7月に引き続き使ってるわりに激安。前年同月比はマイナス2,041円。そんなことってある?確か東京電力も値上げしたよね??国の補助金のおかげ???

なんだかよくわかんないけど、思ってたより安いからいいや。あんなにエアコン使いまくって快適に過ごしてこの電気料金なら最高だな。

ちなみにガスは5,164円。4月5月が9,000円台だったのに比べると夏だからだいぶ安いけど、過去に比べたら高いっちゃ高い。入居して数年間は8月のガス料金は3,000円台だから倍近くなっている。

今日またガスのコールセンターから電話がかかってきて「ガス機器を使っていて何か不具合とか困り事ないですか?」と聞かれたからしめしめってことで「ガス料金が高いこと以外は困っていません!」と言ったら「その件に関しましては営業から改めて電話をかけ直させます」となりました。よしきた、この黄金パターン。で、営業の人から電話がかかってきてあっさり単価を値下げしてもらえました。なんでも値上げしている昨今、有難い値下げです。

エアコンとオーブンを使いまくった7月の電気代 -住友林業で平屋暮らし-

電気代高騰の中だけど、7月はかつてないくらい電気を使いました。この家に越してきて最初の夏はエアコンの稼働は数日。あの頃はエアコンなしでも夏を過ごせました。あの頃って言っても2017年だから全然昔じゃないところが恐ろしい...。

ここ2、3年は本当に暑くて、山に囲まれた我が家でもエアコン使いまくり。特にこの夏は1日中つけっぱなし、という日も多く、7月はほぼ毎日エアコンのお世話になっていました。寝るときも朝までエアコンをつけっぱなしというのは初めてのことです。

そしてオーブン。2か所のパン教室に通うようになり、家での練習も増え、週に2回はオーブンを使っています。更にガスを使うと暑いから夕食を作るのにもオーブンを使う日があって、多いときは1日2回オーブンの温度を上げるという恐ろしく電気を消費する行動を取っていました。オーブンを使うと暑いからエアコンをガンガン稼働させるというとんでもないことをやっていました。

恐れていた電気代。7月分の請求がきました。開けてビックリ、
7,318円!

意外と安い!いや、エアコンとオーブンを使いまくった割には激安では!?前年同月比はマイナス898円。ん?去年の方が高いの?どういうこと?逆にいうと去年は何に電気を使っていたんだろうと不思議になります。

ちなみに天気が良い日が多かったので太陽光の売電収入は14,157円。優秀!

この家に暮らし始めたのは20169月から。7月で一番電気代が安かったのは2年目で5,891円。今年みたいにエアコンとオーブンを使いまくっても7月最安値と1,427円しか変わりません。当時よりも電気代自体上がってるって言うのに。エアコンもオーブンも電気代を喰いそうだけど、実際は本当に省エネにできているんだなと感心するばかり。

なので今後もここはケチらずエアコンでガンガン冷やして(ちなみに我が家の冷房の設定温度は2324度です。それでLDK2627度になるくらい)快適な夏を過ごそう!と思っていた矢先、エアコンにトラブルがー!!!

続く

取材日当日 -住友林業で平屋暮らし-

3週間前からの取材準備ルーティンをこなし迎えた取材日当日。年末の大掃除もここまではやらないから久しぶりに家の中も外も本当にきれいになりました。

今回の取材は13時から。冬のこの時期、午後は日の入りがきつくて撮影に向かないんじゃないかと余計な心配をしちゃうけど、ま、プロが撮るんだから問題ないか。

時間的に余裕があるから当日もじっくり準備ができます。天気が良くて暖かかったけれどパフォーマンス的に薪ストーブを焚くから早めにセッティング。お客様が来たときに一番いい状態で燃えていて欲しいから逆算して火を入れました。茶香炉も焚いて準備万端。

どんな人が来るのかとそわそわしていると、家の前の道路をウロウロ歩き回っている人を発見。時間的にこの人だなと思ったんだけど、まだ早いから時間調整している様子。このウロウロが後ほど大爆笑を引き起こします。

ウロウロしていたのが広報の人。ライター・カメラマンさんは少し遅くなるということで広報さんには先に中に入ってもらいました。コートを脱ぐなり「わたし木を持ってきちゃったみたいです」と謎の言葉を残して外に出ていく広報さん。

中に戻ってきた広報さんの服には取り切れてない“ひっつき虫”がいっぱいついてました。いったいどこを歩いて来たんだよー。なんてかわいい人なんだと思わず笑ってしまいました。こんな感じの人だったから緊張することもなくかえってよかったです。

遅れて来たライター・カメラマンさんも合流して取材開始。まず家の中を案内したのだけど、さっそく写真を撮り始める二人。今回は家の取材じゃないってことであちこち細かいところを撮ってました。棚の本や雑貨などから撮り始め、設計さんの作った模型なんかも撮影していました。え、それって御社のものと関係ないけど??って場所ばかり撮るから掃除が行き届いていないかもと心配になりました。

今回は前もって取材される質問をもらっていたんだけど、回答を書いてたらA4の紙7枚にもなってしまって覚えるのが大変でした。このブログも夫に「誰も読まないよ」と言われるくらい長いけど趣味の領域の質問状だから尚更長くなります。

とはいえ、取材が始まるとその質問通りには展開しないから言いたいことの10%くらいしか伝えられず微妙な感じに。後から紙に印刷した回答集を渡しておきました。後ほどきちんとユーザーの声として社長の元にも届いたみたいで書いた甲斐がありました。

先に次の取材地へ向かったライター・カメラマンさん。残った広報さんとは17時くらいまで過ごしました。家具のお手入れ方法も実演で教えてもらいました。今まで抱いてきた疑問にも答えてもらえたので今後の家のメンテナンスにも使えます。

マニアックな話をどれだけしても受け入れてもらえて本当に楽しい取材でしたとっても有意義な時間でした。

どんな感じでまとめられるのか、とっても楽しみ。

久しぶりの取材 -住友林業で平屋暮らし-

我が家は建ててからもう7年目。前回の取材は3年以上前。そのときから「もう取材はこないよね」と思っていたんだけど、去年末、一件の依頼が舞い込んでできた。しかもずーーーーっと大好きだった企業からのオファー。家づくりが始まったころからカタログを見て憧れていた企業だったからもちろん即OK。

取材日は2月5日。年末の大掃除をちょっと遅らせて2週間前から以前と同じ取材準備コースに入った。なぜかこんなときに限って裏山の大きなカシの木の伐採をしてもらえることになり(4、5年前からお願いしてたのになんでこんなタイミングで…)裏庭に木が溢れた。これを片づけるのが一番大変だった。

窓掃除はいつもケルヒャーの窓用バキュームでやるのだが10年ほど使ってきたからきれいに吸い取れなくなっていて、この際だからと新調することに。なのに、こういうときにハズレ(いや、この確率はもはや当たりなのでは)を引くのが私。なぜか海外仕様の充電アダプターが入っていてそのままでは使えない。丸いコンセントは日本の差込口には入らない。どうやって充電しろっていうんだ。

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ただしそこはオタクな我が家。海外から直輸入で電化製品を買って使うこともあるから当然変換プラグを持っている。急ぎだったからそれで充電して無事に窓掃除終了。
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とはいえこの製品は正しい日本仕様じゃないから販売店に事情を話す。すると丸ごと交換になった。もちろん正しい充電アダプター付きで。これこれ、これじゃなきゃ挿せないよ。
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私だと手が届かないLDKの下がり天井も夫が掃除してくれました。見事なバランス笑
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蜘蛛の巣だらけの軒天も拭き掃除。長いホウキでやると余計に蜘蛛の巣が広がってくっついちゃうから雑巾が一番。
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と室内外隅々まで大掃除。

取材2日前には寝室にパソコンを落とし床に大穴を開けてしまい「なんでこんなときにー」と慌ててアイロン補修。毎回そう。緊張感があるのか手の動きがいつもと違ってしまって取材前に何かと物を壊してきた。本番に弱いタイプ。

そんなこんなで何とか大掃除を終えて当日を迎えた。

節電節ガスの為にお風呂のあれこれ変えてみた -住友林業で平屋暮らし-

寒冷地仕様になっていない我が家の給湯システム。凍結による故障を防ぐために冬場は浴槽の給湯口の上まで常に水を溜めておくようにとアフターさんから言われている。なので朝の掃除が終わった後で水を張っていた。

ところがそれをやるとお風呂を沸かすのにとても時間がかかる。どういうシステムで動いているのかは分からないのだが普通に自動運転を押して沸かすより2倍くらいの時間がかかる。恐らくその分ガスも使っていると思われる。

だったら溜めている水を抜いてから自動運転を押すか?それはそれで水がもったいないしこのエリアは水道料金が高いから節約にならない。

一番良いのはお風呂掃除を夜に回すこと。残り湯を夜まで溜めておいて沸かす前にそれを抜いて掃除するのが一番合理的。でも夜にお風呂掃除なんてやりたくない。私は朝のうちに全ての掃除を終わらせたい派。朝食後、キッチンの片付けからスタートして一気に掃除機かけ、トイレ掃除、洗面室掃除、お風呂掃除まで全てを終わらせて1日過ごしたい。

そこで浴槽の中を洗うことだけを夜お風呂を沸かす前にやることにした。朝の掃除ではお風呂の蓋、浴槽の外側、洗い場や壁、排水溝の掃除まで終わらせて、夜お風呂に入る前まで残り湯を溜めておき沸かす前に残り湯を捨てて浴槽の中だけを洗うことにした。二度手間だけどこれなら夜にそんなに面倒な思いをしなくて済む。

これでどれだけ節ガスになるのか。2カ月くらい試してみてガスの使用量が変わらないようなら去年までのやり方に戻す。

そしてこの冬は浴室の暖房をなるべく使わない方向で行こうと思っている。家の中で一番素晴らしい機能は浴室暖房だと思っている。裸の状態で上からガーっと降り注ぐ暖かい空気に当たるのがめちゃめちゃ気持ちがいい。これを止めようかと思っているが、止めると浴室内は寒い。ヒートショックも心配。

そこで寒さ防止の為に薪ストーブの暖かさを利用してみることにした。薪ストーブを焚くと真夏のように暑くキャミソールで過ごす夜もある。暑すぎるからいろんな扉を開けてLDKから熱を逃がすことをしている。去年までは脱衣室まで薪ストーブの暖かさが行くようにしていたけれど、この冬は浴室のドアも開けっ放しにしておいて浴室内にも薪ストーブの暖かさが行くようにすることにした。ただこれをやると浴室の24時間換気によってLDKが余計に負圧になってしまうかもしれない。そうなると薪ストーブをきれいに焚くことができない。様子を見ながら試してみることにする。

なかなか節電要請に応じるのは難しいけれど実験的にいろいろ試してみようと思う。

網戸を破られる前に鳥対策 -住友林業で平屋暮らし-

前回の投稿の「鳥が網戸にベタっと張り付いて窓をコンコンする」件の対策をあの後すぐに取りました。網戸が破れる前にやらないと!

まず原因を考えると。やはり窓に木が映ることかなと思ったのでランダムに養生テープを貼って「この先は森じゃないよ」を分からせる作戦。
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ランダムって言ってもこれじゃあまりにもグチャグチャだったな。性格が出てしまった...。ま、いっか。

これだけだと他の窓に来るから裏庭じゅうにサンビームというアルミのキラキラテープを張り巡らせました。
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風が吹くとユラユラ揺れてあちこちに光が反射します。太陽の光が強い時間帯なんて本当にレーザービームにやられるんじゃないかってくらい赤と銀のテープから反射した光がギラギラあちこちに突き刺さります。

それが家の中まで入ってきて、壁に反射して激しくギラギラして人間が発作を起こすんじゃないか、くらいの勢いです。ビューローでこうやってパソコン作業している前でギラギラ...
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寝室の壁は昭和の場末のイカガワシイ界隈かってくらいのギラギラ具合。
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↑これがギラギラめっちゃ激しく揺れる

人間の感覚をも狂わすこのキラキラテープの効果はあったようで、設置後コンコンされることはなくなりました。あれから数週間経つけれど鳥が網戸にビタっとくっついてくることはなくなりました。

裏庭中に張り巡らされたキラキラテープはクソダサイけど、網戸のためには仕方なし!でも来なくなったからサンビームの位置を山側に後退させてもいいかなと考えています。

今回の鳥の襲来の原因は窓への森の景色の映る込みだけど、磁場がおかしくて鳥がトチ狂った説も我が家では定番。この後茨城で大きな地震があったし、その後異常震域の地震が起きたから「ほらやっぱり!」と思ったけど、おそらく全く関係ない。

夕方や早朝の謎の訪問者 -住友林業で平屋暮らし-

先々週のこと。夕方になり暗くなり始めた頃「コンコン」と北側の和室の窓ガラスを叩く音が聞こえました。侵入者?不審者?と一瞬凍り付きました。来訪者が北側に行くことはなく、あるとすればガス屋さん。こんな遅い時間に来るのかなとプリーツスクリーン越しに窓に近づきましたが誰もいない様子。この日は気のせいかなと思いそのままにしました。

翌日。今度はもうちょっと遅い時間に「コンコン」と窓を叩く音が聞こえました。北側から聞こえたのかと思ったけどもしかしたらそれは勘違いで南側のLDKの窓だったかな!?隣のおじさんが回覧板を持ってきたのか?と思い、このときは外に出てみました(この辺の人はインターホンを押さずにドアを叩く人が多いのです)。が誰もいないし回覧板もありませんでした。

なんなんだ。怖いな。

謎が解けたのはその翌日。そろそろ起きようかなと思っていた6時ごろ。寝室の掃き出し窓を「コンコンコンコン」と何度もたたく音が!!!

これ、鳥だわ!キツツキ????

10回ほどコンコンと叩き続けた後、今度は頭上の細窓のところからコンコンコンコンと聞こえてきます。なんなのさー!!!窓をコンコンするってことはホバリングできる鳥よね。なんなの、一体何してるの?

何度も何度も細窓と掃き出し窓をコンコンするから不気味に思って、細窓をコンコンしているときにそっとカーテンを開けてみました。

するとコンコンしている鳥と思いっきり目が合った(気がする)!!

相手もびっくりしたように一瞬固まり、逃げていきました。その後、裏庭をあっちへこっちへ飛び回り、たまに戻って来ては窓をコンコン。

一体何がしたいんだよ💥

窓に虫でも付いていて食べてるのか、窓に映った木を本物と勘違いしてコンコンしているのか。

犯人はこいつです。
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で、何度も何度もコンコンされたから外に出て窓と壁をチェックしてみたらサッシのところに多数の細かい傷が!!!この野郎!!!

その後、この鳥は網戸に両足でしがみつきベタっとくっ付くようにして窓をコンコンするようになりました。ベタっとくっついたときすぐ横のビューローに座っていた私。鳥のお腹側丸見え。でも私が動いたからすぐに飛んでいきました。これを何度も繰り返していたので網戸を確認すると、網目が拡がってるではありませんか!!!網目が細かいタイプの網戸を採用しているのに穴が大きくなっちゃってるじゃん!!!これは酷い!!!ってことで対策を考えることにしました。

とりあえずアヤシイ侵入者じゃなくてよかったけど。

煙突掃除のついでに太陽光パネルチェック -住友林業で平屋暮らし-

ずっと気になっていたことがあります...

うちの太陽光パネルは無事だろうか。

一旦設置してしまったらなかなか確認のしようがない太陽光パネル。定期的に点検してくれるものかと思っていたけど設置から6年間、一度も点検してもらったことはありません。

頭の良いカラスがいたずらで物をわざと落として太陽光パネルを割ることがあるって聞いて「うちの周りにいるカラス達は大丈夫か」「カラスじゃなくても山から木の枝が落ちてきたりしてないか」と気になっていました。

が、自分で屋根に上る勇気はありません。っていうかそこまでの長い梯子も持っていません。なのでずっとこのチャンスをうかがっていました。

煙突掃除!

屋根に上ってもらったついでに太陽光パネルを軽くチェックしてきてもらおう、と密かに企んでおりました!

で、薪ストーブ屋さんにお願いしてみたらあっさりOKしてくれ、煙突のところから見るだけでもよかったのに屋根をぐるりと歩いて見てきてくれました。

「割れとか目立った傷とかはありませんでした。」

よかったよかった。
それだけではなく、なんと、

「雨樋もきれいでしたよ。掃除してるんですか?」

なんとなんと、雨樋まで点検してきてくれちゃいました。なんて有難い!

うちは後ろに山を背負っているので冬になる頃にわっさわっさと落ち葉が降ってくるのです。で、それが雨樋に詰まって腐葉土になってしまいます。そうすると大雨のときに雨樋から水が溢れて大変なことになります。なので夫が年に1,2回は雨樋の掃除をしています。

ってことで普段は絶対に見ることができな太陽光パネルと雨樋のチェックもしてもらいました。

すみりんの定期点検より丁寧!今まで1年点検とか2年点検とか5年点検とか受けたけど、屋根の上を点検されたことはありません。屋根に異常がないかどうかってなんで点検してくれないんだろか。雨漏りにも関係するしかなり重要事項だと思うんだけどなあ。

すみりんの点検では6カ月点検だかのときは天井裏も点検したと思うんだけど、それ以降はルールが変わったとかで天井の点検口すら開けなくなりました(すみりんは支店ごとにいろいろだからうちの支店だけかもしれないけど)。天井裏に入るには2人いないといけないというルールになったらしく、一人での点検時には上ることができないらしいのです。たぶん2人ってのは人員的に無理なんだろな。ってことで天井裏ですら点検しないんだから当然屋根の上の点検もなし。

ほんとは薪ストーブ屋さんに太陽光パネルの写真も撮ってきてもらいたかったけどそれはやめときました。さすがにね、そこまでは申し訳ないよね。

煙突掃除は5年に1回 -住友林業で平屋暮らし-

薪ストーブの導入を検討している人から質問を受けることがあるけれど、その中でも多いのが
「煙突掃除って毎年やるんでしょ?大変じゃない?」
という質問です。

「うちは3年に一度」って答えると驚かれます。特にうちの実家みたいに昔お風呂を薪で沸かしていた経験のある人だと年に何度も煙突掃除をやっていた記憶があるからその大変さを思い浮かべるみたいだけど、しっかり設計し尽くされた現代の薪ストーブだと燃え方が本当にきれいだから煙突が汚れず掃除もそんなに必要ないんじゃないかなと思います。

うちの場合。
薪ストーブ:Scan85-6
使用期間:11月から4月くらいまで
使用時間:夕方から寝るまで

カタログ上は年に一回の煙突掃除が推奨されていますが、前回の掃除のとき「煤も少ないしきれいに使えてるから次回は3年後でよい」と言われました。で、その3年後が今年に当たります。

さすがに3年もほったらかしだと煤も溜まっているだろうし、角トップの網も詰まってるかもしれません。何より心配なのは去年の冬に使っていたハリエンジュ(ニセアカシア)という薪。

無料配布で原木をもらってきて軽トラ10回分ストックがあるんだけど何しろ水分の多い木でした。だから原木はめちゃくちゃ重くて運ぶのも大変でした。はて、乾かしたところで良い薪になるのか。燃やしてみると灰が大量に出ました。ってことは煤も多くて煙突を詰まらせたんじゃないかと心配していました。

煙突掃除はほんとは春にお願いする予定だったけど週末になると雨になるパターンが多くて機会を逃し、夏場はさすがに屋根に上ってもらうのは申し訳ないと避けて、結局この時期になりました。煙突掃除もかなり混んでいるそうで、春に予約しようとしたお客さんも結構秋に遅らせてもらったらしいです。薪ストーブユーザーが増えてるのかねえ。

煙突掃除当日。養生は前回よりもだいぶ簡素化された…。これも物価高の影響!?
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今回も煙突の角トップのところの網の掃除もお願いしました。ここはハチの巣とか鳥の巣ができがち。でも網部分もそれほど汚れていなかったようです。
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そして肝心の煙突掃除。上からブラシでゴシゴシゴシゴシ。炉内にススを落としていきます。
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煙突掃除で出てきた煤は小さなゴミ袋1杯分にもならず、サラサラで煙突はほとんど汚れていないことが分かりました。やはりしっかり乾燥させた薪を使うっていうのが何より大事だとのことです。たったそれだけのことで煙突掃除が数年に一度になるんだから絶対に守ったほうがいい。乾燥、大事!うちの場合、ほとんど煤も出ないってことで煙突掃除は5年に1度でも大丈夫のようです。一回4万円弱の煙突掃除。1年に1回と5年に1回では大きな差!!

引き続き室内から炉内の掃除と本体の掃除が行われました。
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炉内のバーンプレートはまだ取り替えは必要ない感じです。汚れもそれほど酷くありません。
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最も交換が必要になるガスケットロープもまだまだきれいなので交換の必要なし。他の薪ストーブユーザーのブログなんかを読んで数年で交換かなと思っていたけど案外長持ちしています。

今回は消耗品の交換はなかったけど、まあ5年のうちにはバーンプレートとかガスケット交換になるかもしれないからそのときは別途依頼になります。

2時間ちょっとの作業で税込み38,500円。これを高いと思うか安いと思うか。うちは安全を買ったと思っています。屋根に上るには長―い梯子が必要だし上り下りもかなり不安定で危険。
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こんな感じのグワングワン揺れる梯子には怖くて上れません。

そして煙突を掃除するためには屋根の上で脚立を使う必要があります。どんくさい素人には非常に危険な作業です。屋根の上に置いた脚立に載ってインパクトドライバーで角トップの部品を外して煙突を掃除していくなんてことは考えただけで足がすくんでします。こんなの持ったまま下に落ちたら大変!
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室内から掃除するときも強力な業務用掃除機がないと無理。と、いろいろ面倒なのでプロにお願いしてます。毎年だと金銭的に厳しいけど、5年に1回なら許せる金額。本当にきれいに仕上げてもらえるしね。だからこそしっかり乾燥した良い薪を燃やして煙突を汚さないことが必要です。ってことで今年もがんばろっと。

ピッカピカになった薪ストーブ
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酷暑の8月の電気代 -住友林業で平屋暮らし-

酷暑の日が多かった8月。後半だいぶ涼しくなっていたから7月よりも電気の使用量は少なかったかな~なんて思ってたんだけど、そんなことはなかった…。

使用量:214kWh(7月)→ 261kWh(8月)
料金:8,216円(7月)→ 10,006円(8月)

この家で暮らすようになってから8月での最高額を更新。

ちなみに去年は
使用量:298kWh
料金:8,889円

使用量は今年より多いのに料金は低い。うーん、やっぱり高くなってるんだなあ。今後もどんどん上がる一方なのかな。どこまでいくんだよー。

何か月か前、‘すみりん電気のご案内’って電話がかかってきた。すみりんめ、そんなことまで始めたのかと一応詳しい案内を送ってもらうことにはしたけど今のところ電力会社を変えるつもりはない。ここらへんは餅は餅屋だと思っている。

よくガス屋さんから「電気をうちに変えてくれれば今の電気代より安くなりますよ」ってのもかかってきてたけど「まずは自分のとこのガス代下げてから言って!」と毎回言ってたらかかってこなくなった。一度地元営業所の営業さんが「コールセンターから連絡をもらいました」とわざわざ家に来てガス代を下げてくれたことがある。けど、「あそこの家に売り込みをすると逆に値下げさせられる」とブラックリストに載ったのかコールセンターからの電話はかかってこなくなった。どうせガス代も上がる一方でもはや値下げは期待できない。

節電って言ったって限度がある。ただ今年の冬は忘れずに実行しなければならないことがある。

加湿器をECOモードで使うこと!

前回の冬えらい目に遭ったからなあ。

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