小さいリトグラフの額装 -住友林業で平屋暮らし-

去年の7月に給付金で買った2枚のリトグラフを額装しました。

買ってすぐに飾りたい気持ちもあるんだけれど、一旦フレームに入れてしまうとあまり中身を見ることがなくなります。印刷物だったら別にアクリル板を通そうがたいして違いはないけどリトグラフは質感が存在するのでそれを味わえなくなってしまうのは寂しいです。なのでいつもフレームに入れないまま何度も何度も鑑賞して、その間にどんなフレームが合うか、マットの色は何色にするか、マットの縁取りはどうするか、マット幅はどうするか、などなど検討していきます。

今回の2枚はとても小さなリトグラフです。絵の部分は12x19㎝しかありません。しかも色合いが淡いです。なので色付きマットを選んで、マット幅も太めにすることにしました。
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デュフィやピカソなどの巨匠のリトグラフにはゴテゴテしたゴージャスなフレームを選んでいます。それは巨匠の絵がフレームに負けることがないから。装飾のある金やいぶし銀を選びました。リトグラフ自体も色鮮やかなのでマットはシンプルな白かクリーム色。
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最初からポスターとして描かれたサビニャックの絵にはフレームは細い白、マットもシンプルな白を選んでいます。これはポスターの主張を邪魔しないため。あくまで商品ポスターだから「こういう商品ですよ」っていう訴えをストレートに見せることが大切だと思ってフレームは凝っていません。
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で、今回の2枚。原画も擦ったのもアンリ・デシャンです。画家としてこの人の名前が出てくることはほぼないと思いますが、ピカソなどの巨匠のリトグラフの摺師でうちにとってはすっかりおなじみのアーティスト。でも一般的に有名な人ではないのでフレームにゴージャスなものを選ぶのは止めました。またマットに色を付けたいということもあり、フレームはウグイス色で細いものを選びました。

マットは7㎝の幅で青緑、オレンジ、濃紺の3種類を作ってもらいました。それぞれ入れてみて絵の感じがどんな風に変わるのかを見てみました。結構絵の感じ方が変わります。
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濃紺はどちらの絵にもしっくりきます。中身をしっかり浮かび上がらせるのですが、上記写真は自然光の下で撮ったものなので間接照明の下ではこんなにきれいな紺色は出ません。うちのグレーの壁紙に掛け、また、暖色系の間接照明で見るととても暗い雰囲気になり、あまりよくありません。

なので当初の予定どおり、『オレンジ色の屋根』の方には青緑のマットを付け、『ひなぎくの畑』の方にはオレンジのマットを付けることにしました。
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このくらい小さいリトグラフだと入れ替えもそんなに大変じゃないしマットだけなら安いからあと数枚色付きマットを購入して定期的に変えてみようと思っています。

そしてこれらを趣味コーナーに飾りました。今月から夫がテレワークをしているので趣味コーナーがワークスペースとなりました。なので現在この場所を模様替え中。
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テレワークで生活激変

夫のテレワークが始まって10日。こんな生活、良すぎるじゃないか💓

最初はリズムがつかめずになんだかやりにくいなと思っていたけど、だんだん慣れてきて動きがスムーズになってくるとお互いにこれほどラクなことはないなと思うようになってきました。

まず朝がラク!私は今までは4時半起きでした。起きてすぐに朝食とお弁当を作って5時半から朝食でしたが、夫の通勤時間がゼロになったことで朝食が7時からになりました。なので私も朝ゆっくりできます。とは言っても早起きが好きなので5時半にはベッドから出てタケノコ泥棒のパトロールに行ったりしてますが。

7時から朝食を取っても業務開始までにたっぷり時間があります。8時半に始業なので掃除機だけはそれまでにかけることにして、あまり音の出ない水回りの掃除などは夫が仕事を開始してからやることにしました。

かなり余裕ができたようで「掃除機かけようかな♪」なんて夫が言うまでになりました。が、さすがにその後仕事をしなければならない人にやってもらうのは悪いからそれは断ってますが。私がバイト始めたらやってもらうかもしれないけど専業主婦のうちはやってもらいません。

先週からは始業前にエクササイズをすることにしました。会社に行ってたときはラジオ体操があったらしいし仕事中も社内をかなり歩き回っていたらしいけど、テレワークになってからパソコン前に座りっぱなしで歩かないから始業前の20~30分をトレーニングの時間にしました。冬だったら薪割りトレーニングできるなあ。

食生活も変わりました。テレワークになったことで3食めっちゃキチンと取れるようになりました。今までは帰ってくるのが早くて21時。ほとんど22時過ぎだったので夜はスープかサラダonlyでしたがテレワークだと残業しても普通の時間に夕食が取れるのでちゃんとごはんとおかずを食べてます。

そうなると困るのはお昼ご飯。私一人なら前日とか朝の残り物やカップ麺で済ませちゃうけど仕事をしている人にはちゃんと出さないとまずいよね、と思うのと同時にメニュー考えるのがめんどくさいって思いが浮上してきました。そこでメニューを固定することにしました。テーマは昔ながらの喫茶店!外を見ながら喫茶店メニューを食べるお昼休み。
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お昼は私の喫茶店ごっことなりました。お昼まで作るのかよと思うとめんどくさいけど徹底して喫茶店メニューを出すと決めたらすごくラクで楽しくなりました。
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ナポリタンとか
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オムライスとか
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ピザトーストとか。

食器などのセットはこのまま。喫茶店っぽくシンプルなサラダにスープ、メインにオムライスやピザトースト、ナポリタンと喫茶店の定番メニューを日替わりで出していくだけ。

準備が間に合わなかったとき、夫は外を眺めながら喫茶店メニューが出てくるのを待ってました。穏やかでいいね。
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お昼を食べた後は二人で少し散歩に出ます。庭木の様子なんかを見ながらフラフラして、夫は午後の業務に入ります。テレワークって時間的余裕があって最高。

夫が仕事の間、私の身の置き場がちょっと難しいってのはあります。そうは言っても外でいくらでもやることがあるのでゴハンを準備する以外は外にいます。今は田んぼの石拾い、田畑の草刈り、タケノコパトロールであっという間に夕方です。

打ち合わせのときは音を出すわけにいかないから打ち合わせの合間をぬって食事の準備をしたりパンやお菓子を作ることもできるようになりました。ただ15時から19時までぶっ続けで打ち合わせをしていた日は、LDKのブラインドを閉めることが難しく、ちょっとずつちょっとずつシャーっという音がでないように気をつけて半分だけしか閉めることができませんでした。なので夕方打ち合わせがあるときはブラインドを早めに閉めなきゃな、などとちょっとした工夫が必要なことも分かりました。

こんな感じの生活、結婚してから一番楽しいと感じています。コロナが長く続くのは困るけど、テレワークはなるべく長く続いて欲しいなと思うのですが、この先どうなるんだろう。

田舎の朝は早い???

いや、早すぎるって!

この4月から色々と生活の変化がありバタバタしています。

そして今年度は地区の班長にもなります。回覧板を入れるバインダーとか手提げ袋とか班長セットがあります。これを前年度の班長=隣家のおじさんが、朝の6時半に持ってきたのです!!!!

6時半だよ、朝の!

朝の6時半に他人の家に行くなんて、メンタル強すぎやしませんか?

いやね、4月に入ったし班長になるし、班長セットを持ってくるのは予想してましたよ。でも、まさか朝の6時半に来るとは!さすがに驚いた!

一昨日までならこの時間は夫が出勤する時間だし、私も掃除を始めてたりするんだけど、実は昨日から夫はテレワーク。そう、世間から遅れること1年でうちもテレワークになったのです。仕事は9時からだから夫はまだ寝てたし、私も朝のニュース見ながらパソコンいじってダラダラしてました。

うちってLDKの南側が全部ガラスなので外から丸見え。ダイニングにいた私を見つけた隣のおじさん、外から「おはよう!」のジェスチャーをしました。

エープリルフール関係なく朝から超ビックリされられました。

班長の仕事はなかなかハード。地域で誰かが亡くなった日には準備から始まってお葬式を仕切らなければなりません。お祭りがあればそれはそれは倒れそうなくらいやることたくさんあります。親睦旅行にも必ず出席しなければならないし、運動会の準備も大変そう。ここに住み始めてから班長になるのを恐れていました。そしてついにその日がやってきた。

が、世の中コロナ禍。

地域のイベントほぼ無し!だから回覧板回して、お金を集めて、ゴミ拾いなどの作業時にまとめ役をやるくらいです。前年度は会議も年2回しかなかったそうです。

隣のおじさんも「コロナだからラクだよ。ラッキーだよ。」

確かに、お葬式もすっかり家族葬になりお手伝いがなくなったし、お祭りが簡素化されたことで担当の班の女性が集まって何十人分の食事を用意することもなくなりました。お祭りなんて年に3回もあるからねえ。

コロナ禍では何かと我慢を強いられ、生きにくい世の中でラッキーなことなんてそんなに無いんだけど、これはまさにラッキーだな。っていうか、地域のイベントが何も無いってことは無くても平気。みんな自分から止めようって言えないから言わないだけなんじゃないかと思っていました。このまま昔から続くしんどい習慣が変わってくれればいいな。それでも地域の人たちとのつながりが希薄になるのはそれはそれで怖いなとは思いますが。

水道の引き込み工事 -住友林業で平屋暮らし-

この家を建てるとき水道の引き込みが大きな問題でした。

見積額、300~400万円。

県道に接していて高台にある我が家。水道管から敷地内への距離も長く、恐ろしく高い見積額になりました。その後いろんな工夫をすることで100~150万円くらいになり、最終的には実家の既存の水道管から分岐させることで13万円で引き込むことができました(土地が同一名義=私だった為この方法が使えました)。

でも、これがあだとなるかもしれません。

家を借りたいって人が現れ、もしかしたら本気で取り組めば売れるんじゃないか、なんていう希望がほんの少しわいてきました。クギを使わずに建てられた実家。築70年以上経ち古いとはいえ立派な材木を使っていて今同じものを建てると億の金がかかると言われています。たぶん欲しい人は欲しいはず。

いっそのこと売りに出そうか?って言ったときに夫から
「でも売るとなると水道管を新しく引き直さなきゃならないんじゃないの?」
と冷静な分析が。

確かに!!!

今は土地が同一名義だから分岐させて使っているけど売るとなるとさすがにこのままは無理。隣が他人名義になると実家の敷地を通る100~150万くらいの工事プランも使えなくなり、県道から直接この家に引き込む300万越えの工事プランしか残らなくなります。

旧家が売れるって言ったってたいした額じゃないだろうし新たに水道を引き込むくらいならこのままのがいいのか。現実はなかなか厳しいようです。

こういう旧家、この辺にはたくさん残っています。すみりんホームテックの人によると、この辺は昔はかなり雪が降る地帯だったから豪雪に耐えられるように良い材木を使ってしっかりした造りになっていて、なのに温暖化によりそれほど雪が降らなくなり劣化を避けられたため超立派に建てられた旧家がとても状態の良いまま残っているらしいのです。今日用事があって近所の旧家に行きました。玄関開けて超ビックリ。なんてきれいなの!!!ピッカピカの床の先には畳敷きの部屋がだーーーーっと広がっていて、ため息出るくらい豪華で綺麗でした。光が入らないんだけどそれがかえって幻想的で、どこかの高級旅館も負けてるんじゃないかってくらいでした。

玄関広いって言われるこの家ですが、そんな旧家に比べるとやっぱりショボく、材料も安っぽく、さらに狭っ苦しく、散らかった印象で、家に入った瞬間なんだかしょぼんとなりました。と同時に中途半端でほったらかしにしている実家の片づけをちゃんとやって、ピッカピカに磨き上げてみようかな、なんてことも思いました。うちの実家だって御近所の旧家のようにしっかり掃除すれば綺麗になるんじゃないかね。薪活もそろそろ終わるし夏になる前に頑張ってみようかな。

古民家借ります???

田んぼを借りてくれる王子様が現れ、正式に契約を交わしてホッとしたその日、もう一つ奇妙な出来事がおこりました。

実家の庭を片づけていると、60代くらいのおばさんが訪ねてきました。「お母さんの具合どお?」とか知った感じで話してくるからてっきり母の知り合いかと思い、普通に会話していると
「この家、どうするの?誰かに貸す予定とかない?」
という質問が飛んできました。

「貸せるんだったら貸したいけど、こんな古い家無理ですよね~」
ってこの質問が来るたびに答えるのと同じように答えると、なんと、
「貸してもらえないかな?」
って言うんです。

はい???

「実はね、私近くでデイサービスとかグループホームをやってて、スタッフの事務所を探してるのよ」

てっきり母の友達かと思った女性は全然知らない人、ここを通りかかるだけの人でした。なんだかよく分からないままおばさんは話続け、
「いくらなら貸せる?」
とグイグイ迫ってきます。

そんなこと考えたこともなかったから答えようがありません。
「ねえ、いくら?」
とめっちゃ聞いてきます。

結局汚いままでもいいから借りたい、できるだけ安く借りたい、家具なんかはそのままでもいい、などとグイグイ詰めてきて、「検討して電話ちょーだい」と携帯番号と名字だけ置いて帰っていきました。

私も作業着のアヤシイ姿のままだったし、本気じゃなくて超テキトーに話を聞いてしまったけど、後から考えると疑問だらけに。そもそも介護施設を経営してるような人なら名刺置いてけやって思うんだけど。

これって何らかの詐欺なの?

とりあえず役所の高齢化対策課で事情を説明し確認を取ってきました。実在する介護施設らしく、経営してる人の特徴と名字も一致。詐欺ではないようです。でも民間企業だから役所が介入することはできないってことでそれ以上は特に情報も得られないままでした。

そもそも家ってそんなに簡単に貸せるものなの?経験がないから分かりません。それに5月から借りたいってわりには電話番号置いていくだけでそれ以上のアクションはありません。あんな立ち話で家の貸し借りに関する重要なことを決められるわけもなく、本気で検討するんだったら相手方の施設に行ってきちんと事業内容などを確認してこなきゃなと思っています。それを言いたくてこっちから電話しても出ないし、やっぱり本気じゃないのかな?向こうからかけ直してこないし、とりあえず放置かな。

実はその後、近所の農産物直売所に行ったらもう一人うちを借りたいって人がいたことが判明。その人は楽器の練習のために空き家を探しているらしく、うちの実家が空いているのかどうか直売所に問い合わせがあったらしいです。なんだかうちの汚屋敷、急に人気が出てきたぞ笑

とりあえず介護施設の方は少し考えようと思ってます。っていうか結構問題山積みだし。貸すとなったら同じ敷地内にある小屋はどうするのか?1月に凍結で壊れてしまった水道は誰が直すのか?耐震強度は大丈夫なのか?実家から分岐している水道管はそのままでいいのか?

問題は山積してるよな。考えるのめんどくせー(←結局そこ)

田んぼ貸しますpart3

「どなたか田んぼを借りてくれる人はいませんか?」という地域の集会に出たけれど借り手がつかないまま去年は地獄の夏を送りました。農業委員会の人に「使わなくなっても草刈りだけしておけば大丈夫。耕せばまた田んぼとして使える」と言われていたので夫と手分けして夏から秋にかけて何度か草刈りをしました。周りの田んぼに迷惑をかけてはいけないと必死でした。草がボーボーだとイノシシの隠れ家にちょうどいいから寄ってくると言われたのでこまめに刈ろうと思ったけど、長雨で刈れない日が続くとあっという間に草は背丈を超えました。

足場の悪い田んぼで自分の背丈以上に伸びた草を刈るのはどえらい作業です。草が重いんです。だから草刈り機を動かすのも力ずく。夏場、20分ごとに休憩を入れながら何日もかけて4枚の田んぼ全ての草刈りを行いました。これを夏の間、何回か繰り返しました。

夫はついにエンジン式の噴霧器を買いました。草刈りだと2週間もすればまたボーボー。除草剤なら2カ月くらいは持ってくれます。それでも春から夏にかけて何度かやらなければなりませんが。

でも除草剤って体に悪いだろうし、水だけでも15リットルもある噴霧器を背尾って散布するのも相当大変なのであまり使ってほしくないなと思い、なるべく私が草刈り機で刈ろうと熱中症ギリギリの状態でやってました。田んぼ…。厄介なものを相続してしまったなという気持ちでいっぱいでした。

そんな感じで借り手がつかないまま1年。もう誰も借りてくれないな、そろそろ全国版の貸しますリストに載せようかなと諦めてたそのとき、救世主現る!

農業委員会から届いた手紙を見て家の中で小躍りしました!うちの田んぼを借りたいって人が現れたというのです!

どうやら隣街の人で、お父さんと二人で農業をやっているみたいで、今後少し農業を拡張したいと考えていたところ、たまたま通りかかって空いている田んぼを見つけ、農業委員会に「誰の?貸してもらえない?」と聞きに行ったらしいのです。去年貸しますリストに載せておいたからすぐに連絡がついたというわけです!

よかった~、ほとんどマッチングしないよと言われたけど載せておいて本当に良かった!

「農業委員会、さすがです!」と一応褒め称えておきました。借り手が現れるのは本当に稀なケースらしいので、超ラッキーです。

その後すぐに契約成立となりました!

はっきり言って草刈りをしなくて済むだけでもありがたいから賃料なんていくらでもいい、田んぼの固定資産税と地域で払う農区費と水利費をまかなえればそれでいいと思っていたら、ちゃんと平均価格で借りていただけました。なんて素敵な人!

うちの眠った田んぼを起こしてくれる王子様!会ったらきっと後光が射して見えるはず!と思っていたらめちゃめちゃ素敵な人で、「へええ、こんなかんじのスラリとした今どきな人が農業をやる時代になったのねぇ」と時代の変化を感じる1日になったのでした。

やったー、とりあえず今年は草刈りから解放された~!!!

田んぼ貸しますpart2

1年以上前に①を書きました→ 田んぼ貸しますpart1
その後②を書こうと思ったまま下書きをほったらかし。この性格...。

農業委員会に相談に行った数日後。この地域の農家が集まる集会に参加しました。同じ地域でもう1軒、田んぼの担い手がない人(Aさん)がいるのですが、その田んぼをやってくれる人はいないかを募る集会でAさん自ら招集をかけました。うちもちゃっかり参加させてもらえました。

Aさんの田んぼの数にビックリ。13枚持ってました。うちは3枚。うちの田んぼなんて有っても無いようなものだな。

集まったのは地域の農業従事者のうち20軒くらいだったけど、結局誰もAさんとうちの田んぼをやってもいいよっていう人は現れませんでした。っていうか、集まった面子、高齢者ばかり!!!私と夫を除いてはみんな65歳以上の人たちでした。自分たちの田んぼをやるので精一杯で他人の分までできないってことでした。

そして始まる押し付け合い。
「お前やってやれよ」
「やだよ、俺だって老後はゆっくりしたいんだよ」
と既に‘老後’に入っている年代の人たちが言い合ってるのです。

そしてこんな意見も。

・地域の人ができないってことは地域外の人が入ってきてやるってことになりかねない。水利の関係もあるし、それでいいのか?地域外からトラクターがドカドカとやってきて米作りをやることをどう思うか?

・地域外の農家すらやってくれないという場合、大手企業の農業事業に委託するような段階になる。これは昔ながらの農業の崩壊だ。

要するにこの地域以外の人に入ってきて農業に介入して欲しくないってことらしいのです。

そんなこと言ってるから農業の担い手がいなくなるんだよ!!!
御宅の娘息子だって農業を継ぐとは限らないじゃないか!!!
外部から積極的に人を入れないと数年後には限界集落になるよ!!!
役所や県では地域外からも積極的に貸し借りができるように農地バンク事業に力を入れてるんだよ!!!

この地域は昔の昔から何代も続く一族がずーーーーーーーっと暮らしてきたような地域です。古いお墓を見ればそれは分かります。私の記憶ではこの30年くらいの間に全く縁もゆかりもない人が引っ越してきたのは1軒だけ。とてもとても閉鎖的な地域です。私の年代あたりから他の地域に出てしまって「絶対に戻ってこない」と言ってる人が多いのも事実です。Aさん家とうちだけじゃなく、今は地域内の人にお願いしてるけどあと数年でやってもらえなくなるっていう人が既に何人かいます。地域内にこだわっていたら草ボーボーの休耕地が増えるだけ。

それなのにいまだに外部の人を入れるのを嫌がるって…。

これはどこかで変えなきゃいけないんじゃないの???

私は外部の人にどんどん関わって欲しいと思っています。だから田んぼをやる人も他の市町村にいなければ広く全国から、なんなら海外の人を入れてもいいって思ってるくらいです。

とにかく何か始めないと、この地域の農業、近い将来終わります。

そんなことを考えていたらあっという間に1年が過ぎてしまいました。そして急展開が!

プチ後悔ポイント(外構編) -住友林業で平屋暮らし-

無くても大丈夫なんだけどあったら便利だったな、シリーズ。

外の水道ですが、お湯も出るようにすればよかったなと思ってます。

何かと外作業が多い田舎暮らし。私はだいたい一日4~5時間外で作業していますが途中何度か手を洗いたいときがあります。また、外作業で汚れた靴下を洗ったり、雑巾を洗ったり、外の水道を使う機会は結構多いです。夏場は水で良いのですが、冬が冷たくて仕方ありません。外水栓は北側にあるから余計にそう感じます。冷たい水で手を洗う度、
「あー、外の水道からもお湯が出るようにすればよかった」
と思います。

打ち合わせ中夫が
「冬に洗車するときのために外水道にもお湯が出るようにしたい」
って言ってたんだよな。でも
「洗車なんて年に数回しかしないじゃん、そんなもん要らない!!」
って仕分けしちゃったんだよな、私。

むしろ外水道にお湯を欲するのが私になるなんてー。完全に想定外!打ち合わせ中はこんなに冬の間に外作業をすることになるなんて思っていなかったな。

無くても困りはしないけど、あったらより快適な生活を送れたなっていう後悔ポイントです。

外水栓と言えば、今はどんなだか知らないけどうちが建てた頃は「すみりんの外水栓はダサイ」と悪評がたっておりわざわざカッコイイ水栓に変える人も見かけました。うちは所詮外水栓なんて何でもいい、と標準のままでした。これに関しては今でもダサイやつで十分だと思っています。っていうか特にダサイとも思ってないし。どっちみちとっ散らかった田舎の外回り。水栓の見た目なんて本当にどうでもよくて、ただ上から降ってきた葉っぱが排水口のところに詰まって掃除が面倒だからそこだけ仕様を替えればよかったなとは思います。


本日の
外気温:2℃
(7:00 am)
室温:20℃ 湿度:42% 
(5:00 am)  
結露なし 

懲りずに今年も薪不足 -住友林業で平屋暮らし-

毎年毎年薪不足。全然懲りてないんだな。

今年も1月中に今シーズン分の薪を使い果たしてしまいました。

薪不足って言っても敷地内には18立米もの大量の薪が割ってあります。これだけあるのに乾いていてすぐに使える薪がない。ってことは2年前の自分が悪い!

2年前クヌギ1トンを買いました。まだ自家製薪も残っていたからそれだけしか買わなかったけど、今思うと買う量が少なかった…。自家製薪はその翌年にほぼ使い切っちゃって今年は汚薪しか余っていませんでした。痛恨の計算ミス!

で、2月に入って早々クヌギが無くなり、それからは棒を乾かしたものでしのいでいます。棒って言っても割るには細いカシやナラの枝で、そこそこの太さがあり丸棒のまま乾かしているから熱量はしっかり得られるから普通の薪と同じくらいには使えるんだけど、ついにその棒も無くなってきました。

3月。だいぶ暖かくなってきたからそんなに焚かなくても大丈夫なんだけど、すぐに燃やせる薪がないっていうのは不安。

毎年毎年1.5トン以上は入手しないといけないってことをここで改めて覚えておこうと思います。去年は原木屋さんに2回ほど買いに行ったけど夫はすぐに飽きて「もう行かなくていいよ」って言っちゃいます。軽トラ2回じゃ全然足りねーから。1トンにも満たないよ。

その後幸いにもニセアカシア(ハリエンジュ)の無料配布にありついたからよかったけど無料配布がなかったら来年かなりヤバかった。

そのニセアカシア、もしかしてもう燃やせるかなと思って含水分率を測ってみたら20%以上、薪によっては30%超えてました。やっぱり1年の乾燥じゃ無理みたいです。ってことで今年は棒が無くなったら薪ストーブ終了かな。

2年後の薪が心配だから今年はあと1回新規開拓の薪屋さんに行く予定。週末この前そこから買った分の玉切りをしました。
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夫は玉切りにすっかり慣れてものすごい切り方してます。原木に斜めに立て掛けて切ってます。

ハリエンジュと違って切りやすいみたいです(ハリエンジュはガガガガガという抵抗がすごくて数回切ると刃を砥がなければならない状態になりました。その割に火持ちはそんなに良くないらしい)。クヌギはきれいに切れます。写ってるつま先から推測するに、これは結構太いやつ。
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玉切り終了。
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割るのも簡単。「スイカ割りみたいに割れるよ」って従業員さんが言ってたけど、ほんと簡単にスパーンと割れます。めっちゃ簡単に割れちゃってやりがいはありません。つまんなーい。
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とりあえず毎年冬が終わるまでには今敷地内にある薪棚は必ず満杯にする、というルールを作りました。


本日の
外気温:8℃
(7:00 am)
室温:20℃ 湿度:43% 
(5:00 am)  
結露なし 

軽トラ積み放題の薪屋さん -住友林業で平屋暮らし-

土曜日、新しく開拓した薪屋さんに初めて買いに行きました。我が家の薪活史上最安値です。初めてと言っても既に下見で数回行っているので従業員さんとはすっかり打ち解けてます。

ここは軽トラに積み放題の薪屋さんです。料金は一定なので積めるだけ積んだ方が得!

なので車2台で向かいました。チェーンソーとか燃料、他の道具を載せる部分にも薪を載せたいし、人間一人分の重さでも軽減しといた方がいいかなってくらい取る気満々だったから!軽トラには原木だけ載せて道具類は乗用車に載せる作戦。

うちみたいに「太い原木が欲しい」っていうお客さんは今までいなかったみたいで、到着早々「本当に大丈夫なの?」と私たち二人でできるのか怪しまれていました。が、「慣れてるから大丈夫でーす!」と力強く答え、さっそく開始。

予め「なるべく太い原木が欲しい」と伝えておいたので、こういう山から
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太い物だけ別の場所に置いておいてくれました。
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全て直径30㎝以上のものだけ集めておいてくれました。本当に親切です。

原木は全て210㎝の長さに切り揃えてあります。しかもコブの部分や曲がった木はチップ工場の方へいっちゃうから原木置き場には真っ直ぐのものしかありません。つまり軽トラに積みやすい!

210cmなので40cm x 3本、45cm x 2本取ることにしました。軽トラに載るのは190cmが限界なのでまず45cm分切って残りを長いまま載せることにしました。2本目まで成功!

ところが、思った以上に太い原木でした。全て30cm超えで一番太いものは55cm。30cmくらいなら165cmの長さでも持ち上げて詰めるのですが、35cm超えると重すぎて無理。なので更に切って80cmにして載せました。思ったよりチェーンソーで切る回数が多く時間がかかってしまいました。

それでも2時間程で「これ以上は危ないかな」ってころこまで積めました。全てクヌギで、7本分積めました。後ほど見たら細いやつならあと2本いけたねって思ったけど…。
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この薪屋さんが今までの所と違うのは掃除が必要なこと。ここは地面がアスファルトできれいなのでチェーンソーの切り屑を掃除してから帰らなければなりません。今までのところは地面が土のままだったし、他の人も切りっぱなしで帰っちゃうからそのままでいいんだけど、今回のところはきれいにしないと。ってことで夫がロープを結んでいる間に私が持参したホウキとチリトリで掃除。ま、分業制で効率よくできたからいいけど。

終了後、お金を払いに事務所に行ったら従業員さんが「びっくりしたよー」って言ってました。最初は絶対に無理だろうって思ってたらしく、でも開始早々二人でほいほい積み込んでたから他の従業員の人と「すげー。俺達には無理だな」って話してたらしいです。

それでも今回はアドレナリンの出が悪かったのか、はたまた木が重かったのか、私の動きがどうも悪かったです。去年のハリエンジュ(ニセアカシア)のときは軽トラまでの距離がかなりあったにもかかわらずデカイ原木をじゃんじゃん運べたのに…。でもこれがタダ薪活とお金を払う薪活の違いなのかも。タダだと「たくさん持って行かなきゃ損!」って気持ちが沸いてアドレナリン出まくるんだけどなあ。しかも今回はお客さんはうちだけ。太い原木は今まで誰も持って行かなかったと言われ、ライバルいない余裕もあります。すると力が出ません。

うん、きっとこれだ。人間、どん欲になったほうが力が出る!

そして原木の特徴も影響してるかな。節がなくて真っ直ぐなので持ち上げるときに手をかける場所がありません。すっごく持ちにくかったです。真っ直ぐなのも良し悪しです。

今回はおまけで焚き付け用の棒?を大量にいただきました。この原木屋さん、とっても薪活がしやすいからこれからはここで買おうと思います。「こういうのが欲しい」って言っておけばちゃんと振り分けておいてもらえるし。真っ直ぐな原木ばかりだとコロ薪を取れないから今までのところでコロ薪用中心に1回、新しいところで2~3回くらいがいいかな。

で、今回は全てを持ってくることができませんでした。薪活に行く前、夫は「1回行けばいいよ」なんて言ってたのに、立派なクヌギを見たら「残りも取りに行こう!!残して置いたらもったいない!」と考えが変わったようで再来週また行くことになりました!

ほんとは薪棚がいっぱいでもう置く場所がないんだけど、最悪今薪棚に積んでいるハリエンジュ(ニセアカシア)はスイス積みにしてもいいから(無料薪の扱い、ひどい)、クヌギを集めておこうと思います。

今回の収穫のベスト2。
きれいな40㎝
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最大がこれ。
55㎝
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本日の
外気温:?℃
(7:00 am)
室温:20℃ 湿度:36% 
(5:00 am)  
結露なし 

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